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FFESTINIOG 2022

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Boston Lodge 23.Apr,,2022

2022年4月23日、フェスティニオグ鉄道とウェルシュ・ハイランド鉄道合わせて全長40マイル(64km)を走破するイベント、「Snowdonian」が行われた現地へ行くことができました。フェスティニオグ鉄道側では、スモール・イングランドクラスのPrince, Palmerston、そして Welsh Ponyが客車9両+プルマン車1両を牽引しました。

前日にはたまたま通りかかったMinffordd駅で、試運転?中のPrinceに出会いました。ウェールズは当たり前のように蒸気機関車が動いている場所です。関水本線もこうありたいと思っています。

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Braenau Ffestiniog 23.Apr,,2022

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Braenau Ffestiniog 23.Apr,,2022

黒いボディのイングランドクラスは、Welsh Ponny。Princeよりも少しだけ大きく、'LITTLE GIANT'`SMALL GIANT'の愛称があります。

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Braenau Ffestiniog 23.Apr,,2022

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Braenau Ffestiniog 23.Apr,,2022

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Braenau Ffestiniog 23.Apr,,2022

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Braenau Ffestiniog 23.Apr,,2022

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Braenau Ffestiniog 23.Apr,,2022

​機関庫と工場のあるBoston Lodge Stationでスモール・イングランドは切り離され、ガロットの重連が客車を牽引しウェルシュ・ハイランド鉄道の雄大な自然の中を走ります。

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Boston Lodge 23.Apr,,2022

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Boston Lodge 23.Apr,,2022

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Boston Lodge 23.Apr,,2022

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フェスティニオグ&ウェルシュ・ハイランド鉄道の列車内で出会う人々や、鉄道で働く人々の多くはボランティアです。ウェールズでの休暇を楽しんでいる人、普段の仕事を休んでいる人、退職を機に鉄道を手伝いに来た人などさまざまです。また、Ffestiniog Railway SocietyやWelsh Highland Railway Societyのメンバーであるボランティアも少なくありません。

 

通常の活動に加え、毎年開催されるビール祭りやショー、イベント、サンタトレインなどの企画・運営にも深く関わっています。

 

ボランティアには、さまざまな人が集まっています。新入社員もすぐに家族の一員になったような気持ちになります。鉄道ボランティアで築いた友情は長く続き、鉄道での恋愛が結婚につながることも少なくありません。鉄道」ファミリーの中には、3世代目のボランティアを連れてくる人もいて、彼らはおじいちゃんやおばあちゃんと同じように熱心に活動しているようです。特別な理由がなくても、鉄道の仕事を楽しみたいという理由で参加される方がほとんどです。

ボランティアになってみたいという方には、コーディネーターがついてどんな仕事があるのかを親切に教えてくれます。(そのコーディネーターももちろんボランティアの方です)

フェスティニオグに限らず、英国の鉄道遺産(保存鉄道)を訪ねると、一番楽しそうなのはお客さんよりも働いている人たちです。かつて働いていた頃に着ていた鉄道の制服やオークションで購入したバッジなど、思い思いの装いをして、自分のための時間を過ごしています。英国人の趣味は「読書、散歩、ガーデニング」と言いますが、ボランティアが趣味、という方も多いようです。

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